籠球見聞録

観たバスケ等の私見を書いていきます。

【B.LEAGUE】2017-18のMVPは誰?

Bリーグポストシーズンも佳境を迎え、9月末より続いたシーズンも、いよいよ来週ファイナルです。(だいぶ更新サボっていた)

 

今回はあまり議題に上がらないMVP予想しようかと思います。

 

BリーグのMVPといえば、1stシーズンとなった昨シーズンは

川崎のニック・ファジーカスが受賞。

 

クラブも3地区合わせてもリーグ最高勝率でフィニッシュし、

自身は得点王を獲得。

 

正直ファジーカス以外あり得ないだろうという感じでしたので、納得すぎる受賞。

 

では、今シーズンはどうか?

 

ということで、独断と偏見で(?)勝手に候補をリストアップ。

 

★MVP候補

【本命群】

・ギャビン・エドワーズ(千葉)

比江島慎(三河)

・金丸晃輔(三河)

田中大貴(A東京)

【あり得るかも…?】

・ダバンテ・ガードナー(新潟)

・宇都直輝(富山)

 

まず【あり得るかも…?】の選出理由から

・ダバンテ・ガードナー(新潟)

  ダントツの今シーズン得点王(28.7pts)。40点以上を6回記録し、B1最多得点記録も樹立(47得点)。リバウンドもリーグ5位(10reb)とかなり好成績。個人成績を観ればMVPは文句なしだが、

クラブの成績が伴っていない(.467/中地区3位)のが玉に瑕。

 昨シーズンのファジーカスはリーグ最高勝率の川崎をけん引したというのが大きな要因だと思っているので、ちょっとMVPはないかなと。

 新潟がせめて中地区2位になっていればもう少し現実味があったかな。

 

・宇都直輝(富山)

 今シーズンの平均得点は日本人最高(17pts)で、アシストランキングは堂々の1位(7.7ast)。

 ガードナー同様に、クラブの成績が伴っていない(.400/中地区5位)のが玉に瑕。

 しかも来週の入替戦でB2降格の可能性もあるので、なおさら厳しいか…

 

というとで、やっぱりチーム成績が伴っていないとMVPは厳しいのかなと。

正直今シーズンはチーム成績が良好×個人成績がダントツという選手はほぼいないので、かなり難し目かなと思います。

ファジーカス挙げてもいいかなと思いましたけど、

たぶんBリーグ的にも二年連続同じはあげたくなさそうだし、昨シーズンよりも成績がクラブも個人も落ちているのでなさそうとの判断。

 

ただし、上記の条件を満たす選手は、やっぱり 【本命群】の選手かなと。

 

【本命群】

・ギャビン・エドワーズ(千葉)

 最有力かなと思っています。三河から移籍し、1年目から千葉のバスケットにハマり、その実力をいかんなく発揮。平均得点も前シーズンからUP(14.6pts→18.1pts)。おまけに全試合に出場。

 激戦の東地区を1位で通過したのは中地区1位や西地区1位よりも勝率は小さくてもそれと同等かそれ以上の価値があるというのは共通認識だと思うので、そのクラブのスタッツリーダーという意味では有力。

 ただし、リーグとしては同じ理由で富樫勇樹にあげることもあり得るが、出場試合がちょっと少ない(50G/46GS)からギャビンのほうが有力かと思います。

 

比江島慎(三河)

・金丸晃輔(三河)

 並べちゃいますw(どっちかはマジでわからない)

 リーグ最高勝率をマークした三河の日本人エース二人。チームの得点リーダーは金丸ですが、川崎戦での試合を決めるスリーなど、エースらしい活躍をいくつか見せた比江島もありえなくはない。個人的にこの二人のどっちかにとってほしいとは思いますが、もう少し個人スタッツの数字にインパクトは欲しいか…?

 

田中大貴(A東京)

 東地区2位となったアルバルク東京のエース。今シーズンからルカHCに代わってP&Rが増えたことで、田中自身も持ち味を発揮し、得点はチーム2位(12.2pts)、アシストはPGの安藤(2.6ast)、小島(2.7ast)よりも断然多い5.1astを記録。チームのエースに呼ばれるにふさわしい活躍を見せ、またギャレットがいなくなった影響もありボールハンドルの時間もかなり増えました(数字はないので肌感覚ですが…)

 システムの変更もあり、かなり影響力のある選手に成長しましたが、やはり千葉や三河の成績上のアドバンテージを押しのけて選出されるのか…?

 

 

以上、4名が候補として挙げられますが、まぁギャビンかなーって思ってます。

4名以外だったらこういうの作るのやめますw